初心者のあなたへ【観葉植物Q&A】
2016/10/15
水やり、肥料の与え方、土のことなど、あなたの疑問を解決。
美しい観葉植物を育てる為のお役に立てて下さい。
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目次
Q:水やりは毎日した方がいいの?
A:暑い夏場は毎日でもあげて下さい。
水やりは「表面の土が乾いたらあげましょう。」と良く言われます。
水が切れてしまう前にあげましょう。
置き場所の環境によっても乾燥具合が違ってくるので、何日ぐらいで水が切れ始めるかを確かめておくといいです。
夏場は暑いので乾燥も早いです、毎日でもいいでしょう。
Q:水をあげても土に浸み込んでいかないのは何故?
A:土の表面が固まっているか、鉢の中が根でいっぱいになっている。
土の表面が固まって水が浸み込まない場合は、土が乾いている状態の時に、串やフォークなどのとがったもので5cmくらいの深さを耕して下さい。
根でいっぱいになっている場合は、植え替えをしましょう。
鉢は一回り大きいものを選びましょう。
Q:土のこの匂いは何?
A:有機質肥料が発酵して匂います。
有機質肥料は発酵することで効果がでます。
ですので観葉植物にとってはいい事です。
あまりにも気になるようでしたら、肥料と周りの土は取り除きましょう。
肥料がないと枯れるということはないので大丈夫です。
癒しの植物が匂ってしまっては逆にストレスになりますもんね。
Q:土に白カビが
A:これも有機質肥料の発酵が原因
有機質肥料は発酵すると、白く変色します。
放置してても問題ないです。
ですが、土の表面が固まってきたら取り除きましょう。
緑の苔も生えて来たら土ごと取り除きましょう。
水はけが悪くなります。
Q:鉢のサイズは?
A:買った時のサイズより一回り大きいのを
購入時の鉢のサイズは、見た目のバランスの為に少し小さめなことが多いです。
観葉植物を育てていくと、だんだん根が回っていき鉢の中いっぱいになります。
根詰まりです。
他っておくと成長不良を起こします。
水が浸み込みにくくなったり、鉢底の穴から根が出てきてたりしたら植え替えのサインです。
今より一回り大きな鉢に植え替えましょう。
Q:茎の途中から新芽が出てきた
A:そのままでも大丈夫
特に問題ありません。
見た目的におかしければカットしてもいいですし、そのままでもいいです。
木のような観葉植物はあまり深く切ると(葉が全く生えてない部分まで)
そこから先の芽が出なくなる場合があるので注意。
Q:細長く育ってきたときは?
A:細く育ってしまった部分はカット、日当たりをよくしましょう。
それは日照不足です。
細くヒョロっと育ってしまった部分は治らないのでカットし、
日当たりのいい場所へ移動させましょう。
Q:先っぽにばかり葉が出るのは?
A:枝の半分くらいを残し、カットしましょう。
過去に日照不足や、水不足を経験したが原因で起きます。
観葉植物はそのような時葉を落として乗り切る本能を持っております。
その為、先っぽにしか葉が残らないようになります。
思い切って枝を半分から3分の1を残してカットしましょう。
また葉が出てきます。
Q:葉が沢山茂ってきた
A:健康に育ってます、不要な葉はカットしましょう。
健康良く育っている証拠です。
しかし、そのままでは葉が茂っているとこは風通しが悪くなります。
すると害虫が発生するので、好みの格好に葉をカットしましょう。
Q:ずっと室内でもいいの?
A:元気がないようなら、たまには外へ
もし元気がなくなったら外へ出してみよう。
でもその時気を付けたいのが温度です。
寒すぎたり、暑すぎる時間帯などは避けて、その観葉植物の耐えれる範囲内で。
それから強すぎる日光もダメ、葉焼けします。
室内に慣れてしまっているので、急激な強日はダメ。
朝方の弱い日光に当てましょう。
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Q:ずっと室内だと冬は成長するの?
A:その植物の耐寒温度で変わってきます
耐寒温度の低い植物は冬の間でも少しづつ伸びます。
耐寒温度が高い植物は休眠状態になるので、水は控えめに。
Q:葉が変色して枯れる
A:水切れ、日照不足です
温度が問題ないのに葉が黄色く変色して枯れてしまう原因は、
水切れか、日照不足でしょう。
特に冬場は水を控えめにしますが、暖房がよく効いている暖かい部屋では、水が切れやすいです。
冬場でも水切れしないか注意しましょう。
日照不足であれば窓の近くなど日差しが当たる場所へ移動しましょう。
Q:葉焼けを起こした
A:傷んだ葉は取り除きましょう、環境に適した葉が出ます
日光を好む種類の観葉植物とはいえ、室内で育ててたのを急に外の強い日光に当てると葉焼けを起こします。
でも葉焼けした葉を落として育てて行けば、だんだんその環境に適した葉を出して適応していきます。
室内の時とは違う、厚みのある丈夫そうな葉が出ますよ。
Q:葉が枯れてきたら切るの?
A:変色している部分だけカットしましょう。
葉が変色し始めたら、広がっていく前に、早めにその部分だけカットしましょう。
少しでも緑の部分を残しておくと、再生する力の助けになります。
Q:室内でも虫はつくの?
A:どこからともなく現れます・・・
害虫は土の中だったり、色んなところからやってきます。
もし発生したら、その虫に合わせた薬剤を試しましょう。
それでもダメならその部分はカットしましょう。
Q:除草剤は使用OK?
A:除草剤はNO、手で抜きましょう
除草剤は雑草と一緒に大事な観葉植物までダメージを受けてしまいます。
雑草が生えてきたら、すぐに抜きましょう。
雑草が深く根を張ってしまうと、最悪観葉植物が枯れてしまうことも。
Q:植え替えはいつしてもいいの?
A:4月末から真夏前までに
植え替えをする時期は、4月末から本格的夏が始まる前がベストです。
植え替え後は元気に育つ環境が望ましいので、これから寒くなっていくような時期や寒い時期はやめましょう。
Q:肥料の量は?
A:少なめから様子を見ましょう
肥料は多すぎるのは肥料焼けを起こすのでいけません。
記載されている適量を与えるか、少しづづ与え様子を見ながら調整しましょう。
固形肥料でも液体肥料でもいいです。
固形肥料は水やりの時に少しづつ緩やかに溶けだして行きます。
1~2ヵ月程度に一度与えればいいでしょう。
液体肥料は水に薄めて与えます。すぐに効き始めます。
記載量より薄めでもいいでしょう。
7~10日に一度くらい与えるものが多いです。
Q:活力剤は使うべき?
A:活力剤は補助てきな役割、なくても大丈夫
観葉植物は肥料だけでも十分育ちます。
もし置き場所の環境がよくない時に肥料と活力剤を与えるといいでしょう。
まとめ
初心者の方が育てるに当たって抱きそうな疑問を集めました。
改めて観葉植物は
「水」「光」「温度」
が大事なのが分かりますね。
急激な環境変化も苦手です。
我が子を可愛がるよう育ててあげましょう。
適した育て方で、植物の本当の美しさが楽しめますよ。
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