特集

フラワーアレンジメントを作る時のグリーン(葉物)の使い方 9つのテクニック

2016/10/14

色んな葉

フラワーアレンジメントを作るのに、花をきれいに見せるのに欠かせないもの、それは

グリーン(葉物)

グリーンをうまく使うことがきれいなフラワーアレンジメントに仕上がることに左右されます。

ただフラワーアレンジメントにそのままグリーンを生けるだけじゃない、グリーンの表情を豊かにする、

9つのテクニック

をご紹介します。

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テクニック1 歪める

ゴッドセフィアーナの歪め

曲げたいところに親指のお腹を当てて、徐々に力を入れて曲げていき、癖を付けていきます。

歪めたゴッドセフィアーナ

少しウェーブしているのが分かるでしょうか。

向いている葉物「クッカバラ」「セローム」「ドラセナゴッドセフィアーナ」等

 

テクニック2 巻く

キキョウランを丸めてホチキスで止める

葉の表面が外側になるように丸めて、ホチキスで留めます。

その時注意したいのが、葉の繊維に対して、ホチキスの針が斜めになるように留めます。 繊維と平行に留めてしまうと葉が裂けてしまいます

留めた針の上にグルーを付けたり、葉と針の間にテープを貼って留めたり補強をするとしっかり留まります。

丸めたキキョウラン

巻き方も緩めに巻いたり、葉先を出したりと色々な巻き方を工夫して巻いてみてください。

向いている葉物「キキョウラン」「ニューサイラン」「ドラセナ」「ハラン」「タニワタリ」等

テクニック3 カールさせる

ミスカンサスにカール癖を付ける

葉の表面を外側にして、癖がつくまで指に数回巻き付けます。

すると緩やかなカールが付きます。

カールしたミスカンサス

指じゃなくても筒状のものなどに巻き付けてもいいです。

巻き付けるものの太さや、巻き付け回数で、カールに変化が付けられます。

向いている葉物「ミスカンサス」「ベアグラス」

 

【アレンジデザインのヒントは植物がくれる】

リューココリネのアレンジ

あなたは、アレンジを製作する時に、デザインから考えて花材を決めますか?

それとも花材を決めてからデザインを考えますか?

おすすめは先に花材を決める方です。

まず

花一輪一輪、葉物一枚一枚の魅力や面白さ特徴を感じ取って下さい。

同じ花、同じ葉物でも、曲がっているものや、沿っているもの、色々な表情を持っています、それを感じることでデザインが浮かんでくるんです

曲がったラインを生かすアレンジだったり、垂れ下がりを生かすアレンジだったり。

デザインの幅が広がります。

花や葉物がそれぞれが持つ美しさを生かすことでより美しいデザイン性のあるアレンジが作れます。

植物達が発するヒント(美しさ)を読み取って楽しんでみてください。

テクニック4 編む

ミスカンサスを編む

葉物を数本束にして先端をまとめ、三つ編みの要領で編んでいきます

カゴ細工のように格子状に編んだり、色んな編み方ができます。

編まれたミスカンサス

向いている葉物「スチールグラス」「ニューサイラン」「ミスカンサス」「ベアグラス」「ハマユウ」等

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テクニック5 ワイヤーを入れる

ワイヤー挿入中

♯20♯22(ワイヤーの太さで数字が大きいほど細い)程度の太さのワイヤーを茎の切り口から茎内に差し込みます。

表面にワイヤーが飛び出さないように気をつけて曲げたい部分まで差し込んでいって下さい。

差し込めましたら、曲げたいところを指のお腹で徐々に形づけていきます。

ワイヤーを挿入して曲げた植物

鋭角に曲げたり、滑らかに曲げたりと、あなたのデザインに合わせて曲げて下さい。

向いている葉物「オクラレルカ」「トクサ」「フトイ」「スイセン」「クワズイモ」

テクニック6 割く

割かれるハラン

葉脈に沿って指で葉を割いて、左右の端を取り除きます。

これは細く、小さ目の葉物が必要になった時に役立つテクニックです。

葉脈が平行に通っている葉物に使えます。

いくつものパーツに割いて使う方法もあります。

向いている葉物「ハラン」「カークリゴ」「ドラセナ(ブラックリーフ)」等

【美しいフラワーアレンジを作るキーワードそれは「二つの空間」】

和室空間の生け花

フラワーアレンジを作る時、意識したい二つの空間があります。

一つは、そのフラワーアレンジをどの空間に飾るのかです。 例えば無機質なインテリアの部屋と、木のぬくもり感じる部屋とでは、そこに似合うフラワーアレンジは違うものになるはずです。

置く場所や、どんなシチュエーションで使うのかを考えて作ることが大事です。

もう一つの「空間」は、フラワーアレンジを作る時に花同士の空間を作ることです。 花をキュッと詰めたようなマスアレンジも素敵ですが(僕も好きでよく作ります)花や葉物の魅力的な姿形を生かすにはこの空間がとても大事だと思います。

テクニック7 表裏の違いを見せる

葉の表と裏

普段はあまり着目しない葉物の裏面もチェック

表面とはまた違った色だったり質感だったりします。

あえて裏面を見せるフラワーアレンジも素敵です。

向いている葉物「モンステラ」「クロトン」「アンスリウム」「ヤツデ」「カークリゴ」「アレカヤシ」「エメラルドウェーブ」等

テクニック8 半面をカットする

アレカヤシの半面をカット

葉の中心に通っている葉軸に沿ってカットします。

半面をカットしたアレカヤシ

アレカヤシのような小さな葉がつく葉物は、半面をカットすることによって葉の美しい流れをより強調することができます。

向いている葉物「アレカヤシ」「バショウ」「ザミア」「クロトン」「カークリゴ」「タニワタリ(ドラゴン)」等

テクニック9 基部をカットする

基部をカットしたクロトン

葉の中心に通っている葉軸を残して、葉の基部をカットします。(写真の左側がカットされた葉です)

これによって大きな葉でも小さくして使うことができます。

同じサイズの葉物しかないときに役立つテクニックです。

向いている葉物「クロトン」「レモンリーフ」「メリタリーフ」「バショウ」等

まとめ

足元隠しだったり、オアシス隠しだったりと脇役にされがちな葉物ですが、

一度よく眺めてみてください。

それぞれ魅力があり、花とは違い今回紹介したテクニックで色んなアレンジができます。

このテクニックを知っていればフラワーアレンジのデザインの幅もグンと上がります

今回紹介したテクニック以外でも自分で工夫したテクニックで葉物を楽しんでみてください

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