春の花を使ったブーケ
冬が過ぎ、段々と暖かくなり、桜も咲いて春を感じられるようになってきます。
でも花屋にはいつもひと足先に春を感じることが出来ます。
春の花は誰もが知っているような花も多く、少し繊細で、花びらがふわっとした感じだったり、優しい感じの花が多いようにも感じます。
今回は、春の花を使ったブーケを作りましたので、ご紹介します。
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春の花ブーケ3つ
春にピアノの発表会があります。その時にご注文頂いた、ブーケ達です。
そのブーケを貰う人をイメージし作らさせて頂きました。
チューリップとアネモネ
春の花の定番、チューリップを使ったブーケです。
他に、これも春の花の代表格であるスイートピー、それからアネモネを使用しました。
後は、ガーベラにブルースター、かすみ草を入れて、最後にドラセナの一種であるゴッドセフィアーナという葉で閉じて完成。
使用花材:チューリップ・スイートピー・アネモネ・かすみ草・ブルースター・ガーベラ・ゴッドセフィアーナ
アネモネをメインに、大人の女性へ
一つ目と雰囲気は似ていますが、こちらはチューリップとガーベラが入ってなく、アネモネを中心に作らせていただきました。
アネモネが目立つようにある程度、グルーピングして(同じ種類でまとめて)、周りにスイートピーを配置しふんわりと仕上げてました。
少し大人チックな感じにしてみました。
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優しいピンクのスイートピーとパステルカラーのガーベラで優しいブーケ
こちらは、ガーベラがメインですが、スイートピーのこの優しい薄いピンクが可愛らしく、それと調和させるために、パステルカラーでまとめました。
ガーベラは安くて存在感があるのに、強調しすぎない人気の花ですね。
可愛い女の子へのブーケです。
最後に
春の花は、茎が柔らかいものが多く、ブーケ(花束)を作る時も、アレンジメントでオアシスに生ける時も少し注意が必要です。
アレンジメントの場合は、折れないように注意し挿して下さい。春用のオアシスなんかも販売されていますよ。
ブーケを束ねる時は、スパイラルをしっかり意識して、向きを逆に入れないように、全部同じ向きでらせん状に組んでいきます。
握る部分の、茎の収まりのいい配置を見極めながら作るのがコツ。
茎同士がクロスしちゃったりすると、ひもで縛った時に春の花は茎が柔らかいので、折れちゃいますので気を付けて下さい。
長めの大きな花束をもらったら、そのままでは花瓶に立てずらいと思います。
なので、自分でブーケ型に束ねてみたり、好みの器にアレンジし直して楽しんでみて下さい。
ブーケも作れるようになると楽しいですよ!友達とかに手作りのブーケをプレゼントしてみては!
それから、花束をもらったら長く楽しみたいですよね、こちらを参考に長く楽しんで下さい。
→【花の日持ちを良くする方法】花束・アレンジメントをもらったら
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