【アロエの育て方】アロエベラなど数種類を紹介!アロエの花も!
「アロエ」は、観葉植物としてはもちろん、食用としたり、火傷などの薬としたりと、凄く有名な植物ですよね。
肉厚な葉をつける多肉植物の仲間です。多肉植物でも人気の高いハオルチア、これはアロエに近い品種なんですよ。
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ロゼット状に広がる葉だったり、扇状のものだったり、ワイルドな姿をしています。男女問わず人気の植物です。
キダチアロエやアロエベラが有名ですが、さまざまな品種があるんですよ。
そんなアロエをご紹介!
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目次
アロエの基本データ
学名:Aloe
植物分類:ユリ科 アロエ属
原産地:南アフリカ マダガスカル島 アラビア半島
好みの日当たり:日向
水やり:乾燥気味
アロエの育て方 水やり、植え替え・挿し木の方法は?
アロエは多肉植物なので、水やり等も非常に楽に管理でき、とても丈夫で育てやすい植物です。
暑さにも強く耐陰性もあり初心者にもおすすめです!
日当たりについて
一年を通して日当たりのよいところに置きましょう。ただし真夏の直射日光は葉焼けをするので避けましょう。
たっぷり日光に当てることで耐寒性がアップします。
耐陰性はありますが、日照不足だけは気を付けて下さい。
温度について
夏の高温、蒸し暑さには強いです。
耐寒温度は5℃前後で、温暖な地域なら断水すれば屋外で越冬できますが、寒さ、霜の心配があるのであれば室内で育てましょう。
水やりについて
アロエは多肉植物なので葉に水分を蓄えています。年間を通して乾燥気味に育てて下さい。
水を与えるタイミングは、土の表面がしっかり乾いたときです。それから、葉にしわが寄ってきたり、葉が立ち上がって細くなっていたら、水分不足のサインです。
冬場の水やり頻度は控えめに、暖かい午前中に与える、寒冷地では断水でもいいです。
植え替え・挿し木について
下葉が落ち幹が長く伸びて、バランスが悪くなったら、丈を短くして挿し木をします。
一番下の葉から10cmほど下の部分で切り、1週間ほど切り口を乾燥させて下さい。水はけのよい土に挿し木すると1ヵ月程で根付いてきます。
キダチアロエやアロエベラ
子株がつきやすいので、株分けで増やすことができます。挿し木と同様に乾燥させてから、土に挿しましょう。
小さく育てる場合
頻繁な植え替えは行わず、根を詰めて育てると、締まってきて、葉の形も良くなりやすいです。
植え替え時の注意
植え替えの時は一回り大きな鉢を選びましょう。大きすぎても良くないです。
植え替え後1週間は水やりはしないように。養成させます。
詳しい植え替え方法はこちら
→長く楽しもう【多肉植物の増やし方・植え替え方】
アロエの花、見たことありますか!?
アロエはこんな花を咲かせるんですね。
花を咲かせるポイント
アロエは冬から春にかけて花を咲かせます。
小さい株は咲かせませんが、丈50cmを越えるような大きな株ですと花を咲かせることができます。
それでも花が付きにくいですので、7月の終わりころから8月一杯に断水を行うと花が付きやすくなります。
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魅力的なアロエの種類を紹介
キダチアロエやアロエベラなど色んな種類があります。
いくつか魅力的な種類を紹介!
ディコトマ
中心部から厚みのある葉がでるのが魅力。
ディコトマの葉は上に伸び続け、枯れた葉は落ちていきます。時間が経つと葉の痕が消えて、茎は光沢を増して美しくなります。
キダチアロエ 変種
株元にたくさんの子株がつきます。子株に根が出て来たら株分けできます。
ラモシシマ
ディコトマとよく似た品種。
小さいうちから分岐を繰り返し株立ちになります。
サイズがインテリアに合わせやすくて人気です。
ナミジ(波路)
多数の葉がロゼット状に咲きます。細かい起毛と白い斑点模様が特徴。
シンプルな鉢との相性がいいですよ。
キダチアロエ 突然変異種
ストライプ模様が美しい。
緑葉のものより少々デリケートですが、水のやりすぎ・直射日光を避ける・明るい室内管理を気を付ければ育てやすいです。
斑入りのアロエの葉を綺麗に保つには、日に当てすぎないのがポイント。
ストリアツラ
ソマリエンシス
エリナケア
アルビフローラ
アウグスティナ
ジュクンダ
百鬼夜光
不夜城
まとめ
アロエ、色んな形がありますね。是非お好みの品種を手に入れて育てて見てください。
食用にできたり、薬として使えたり、色々探して見てください。
どれも丈夫で育てやすいですよ。
多肉植物なので乾燥気味に育てることと、日照不足にならないことを気を付けて下さいね。
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