メルヘンの木「ソフォラ リトルベイビー」の育て方のポイントや剪定について
とても小さい葉にジグザグに伸びた枝が可愛らしい「ソフォラ リトルベイビー」。名前も可愛らしく、別名「メルヘンの木」とも呼ばれています。
葉が小さくて枝も細いので、一見弱そうに見えますが、とても丈夫で育てやすい観葉植物です。原種は2mにもなりますが、流通しているのはほとんどが小鉢です。
他ではあまり見かけないフォルムが存在感があり部屋に一鉢飾ればみんなの目を引くこと間違いなし。
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ソフォラ リトルベイビーの基本データ
学名:Sophora prostrata'little baby'
植物分類:マメ科 ソフォラ属
原産地:ニュージーランド
好みの日当たり:日向
水やり:普通
置き場所は日当たりのいい場所
ソフォラ リトルベイビーは日光を好みますので、年間を通して日当たりのよい場所に置きましょう。
夏の蒸し暑さには弱いので風通しも確保したいです。
耐寒性は強い方ですが、冬場は室内で育てる方がいいでしょう。エアコンの風には当たらないようにして下さい。
日光不足になると落葉しますので、明るい場所に置きましょう。
基本的な水やりで大丈夫
水やりは観葉植物の基本的な水やり方法で問題ないです。
土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。
冬は多少間隔をあけて、乾燥気味にします。ただ乾燥すると落葉しますので、葉水を与えるといいですよ。害虫の予防にもなります。
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植え替えや剪定等 育てるポイント
鉢の底穴から根が出てきたり、土に水が浸み込みにくなってきたら植え替えしましょう。植え替える時期は春の5月~6月です。冬場など休眠期は避けましょう。土は水はけのいいものを選んで下さい。植え替え方法はこちらを参考に。→観葉植物の基本の植え替え方 時期はいつ?どんな土や鉢がいいの?
生育期になると、グングン枝が伸びます。余分な枝などを剪定し、好みの容姿に仕立てて楽しめますよ。
メルヘンの木に育てるポイント
メルヘンの木と呼ばれるソフォラ リトルベイビーは何といっても可愛らしい小さい葉がチャームポイントですよね。
でも肥料をやりすぎると、その葉が大きくなってメルヘンの木じゃなくなってしまいます。ですので肥料を与える時は少ないくらいが丁度いいです。生育期である春~秋の間に与えましょう。薄めの液肥がいいですよ。
葉がポロポロと落ちるようでしたら、原因を取り除きましょう。その原因はいくつかあります。
- 水のやりすぎによる根腐れ(早めの対応を、手遅れになると復活は難しいかも)
- 水不足
- 蒸れ
- 日照不足
- 乾燥(霧吹きで葉水をこまめにするのがおすすめ)
- エアコンなどの風が当たっている
上記の原因を疑ってみて対処してください。
まとめ
ソフォラ属は世界に50種類ほどあり、「ソフォラ リトルベイビー」はその中の一つです。
盆栽のように仕立てたり、シンプルなダークカラーなどの鉢に植えたりすると素敵です。
和にも洋にもマッチするオススメの観葉植物です。
- 日当たりよく、風通しのいい場所に置く。
- 土の表面が乾いたらたっぷりと水やり。
- 肥料は控え目でメルヘンの木に。
- エアコンなどの風に当たらないようにする。
- 乾燥防止に霧吹きで葉や枝に葉水をする。
- 落葉は環境が悪いというサインです、原因に合わせた対応をしましょう。
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