多肉ライフを楽しもう【多肉植物の寄せ植えの楽しみ方・作り方】
2016/10/13
「多肉植物」は主に乾燥地帯で育っています。
その為、水が少なく寒暖差の厳しい環境でも生きて行くことが出来るように、
葉や茎や根に水を溜めておく機能を進化させた植物です。
厳しい環境に適応する為に変化していったユニークな姿かたち、色は、様々バリエーションに富んでおり、その数は原種だけでも1万種以上と言われています。
お気に入りの一株をお気に入りの器に植え込んで飾ってみてください、とても愛着がわき植物が可愛いものです。
そんな多肉植物をもっと楽しみが広がる方法、
それが、お気に入りの器にお気に入りの色んな多肉植物をあなたの思うようにアレンジする寄せ植えです。
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器はインテリアに合わせて
多肉植物は土が少なくても大丈夫です。
ですので園芸用の鉢だけにこだわらなくても、材質や形もインテリアや作りたいイメージに合った器を選ぶことが出来ます。
器選びから楽しみましょう。
例えば、大型で華やかな種類は、個性的な鉢でオブジェのように。茎を伸ばして成長する種類は高さのある鉢や吊り下げて飾れる鉢などに植えるなど、多肉植物との相性なども考慮して器選びをすると素敵に仕上がります。
色んな物を器として活用できるのも多肉植物を寄せ植えをする上での魅力の一つです。
植物用として作られた色んな材質の鉢はもちろんですが、多肉植物なら、もともとは植物を植える為ではなかった物も器として使用できます。
缶詰の空き缶をリメイクした通称リメ缶なんかは安く済む上、オシャレで多肉植物との相性抜群です。 色を塗ったり、ステッカーを貼ったりとリメイクするのが楽しいです。 アンティーク風に仕上げるのがオススメです。
流木のくぼみや加工して穴を開けてそこに植えるのも格好いいです。 流木はアクアリウムのショップやネットショップで簡単に見つかりますが、近くの川などで拾ってくることが出来ます。 色んな形状、色んなサイズがあり好みの流木を探すのも楽しいですよ。 細い枝の様な流木を何本も合わせて作ったりもできちゃいます。
このように植え込む部分があれば色んなものを器として活用できます。
底に穴が開いていなくても育てることは出来ますが、缶詰や木製のものなど底に穴を開ける加工が出来るものであれば、穴を開けることをオススメします。
穴があることにより、水やりをしたときに新鮮な空気を送り込め、老廃物を流しだし、蒸れ対策にもなり、鉢の中の環境が良く保つことが出来ます。
もし底に穴がないのであれば、根腐れ防止剤を入れるなどの対策をしましょう。 水苔や人工用土等、腐りにくいもので植えるのがオススメです。
水やりをした後は逆さにして余分な水を捨てましょう。
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寄せ植えの時はここに注意
寄せ植えする為にお気に入りの多肉植物を買ってきますが、その時にちょっと気を付けたいことがあります。
それは、多肉植物の好む環境を合わせてあげることです。
寄せ植えされた多肉植物達はそれぞれ同じ場所に飾られることになります、ですので寄せ植えされた宅植物の中に環境が合わないものがあれば、それだけが先に傷んでしまったりするかもしれませんので。
でも基本は明るい窓越しの日差しがあたる、風通しの良い場所なら元気に育てれるでしょう。 日差しが強いときはレースカーテンをしたり場所移動したりと工夫してください。
もう一つ出来ましたら気にしたいのが、生育型です、多肉植物には3タイプの生育型があり、それぞれ生育する季節が違います。 生育型も合わせられたらよりいいですね。
植え替え作業の注意点は
土から外した株は、根や葉を傷つけないように注意しましょう。なるべく丁寧に。 既に傷んで黒ずんでいる根などは整理しましょう。
仕上げの際は、株がぐらぐら動かないようにピンセットなどで根元の土をしっかり押し込んで固めましょう。 隙間に苔を詰めて固定したりもできます。
完成後の水やりは、1週間くらい経って株が固定してから与えましょう。
水は根元に与えます。葉の上から水を与えるのは、傷みや虫食いの原因となります。
まとめ
色を合わせたり、グラデーションを作ったり、色んな形を取り入れたり、成長の仕方で高低差を付けたり、垂らしてみたり、色んなアレンジをして楽しく寄せ植えしてみてください。
光と蒸れと、乾燥気味の育て方を特に気を付けていれば簡単に楽しむことができますよ。
まずは難しいことは気にしないで寄せ植えを楽しみましょう。
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