ワイヤープランツの育て方 地植えや植え替え、枯れる理由は?
ワイヤーのような細いつる性の茎に小さな丸い葉が無数についた可愛い観葉植物です。
とても丈夫で育てやすくグランドカバーとしても人気の植物です。
ワイヤープランツの育て方や地植えの注意店、枯れる原因などをご紹介。
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目次
ワイヤープランツの基本データ
学名:Muehlenbeckia
植物分類:タデ科 ミューレンベッキア属
原産地:ニュージーランド
好みの日当たり:日当たりを好みます、多少耐陰性もあり
水やり:普通、水切れ注意
枯れてしまう原因は?
ワイヤープランツが枯れてしまうとよく聞きますが、その原因は。
日照不足:多少の耐陰性はありますが、あまりに不足すると株が弱って葉が落ちたりします。日光を好む植物なのでなるべく日には当てるようにしましょう。
水不足:水が切れてしまうと葉が乾燥し、ポロポロと落葉してしまいます。 でもそうなっても水やりをして管理していればまた新葉が出てきますよ。
根腐れ:頻繁な水やりは根腐れを起こしてしまいます。
霜に当たった:耐寒性は-5℃くらいはありますが、霜に当たると葉は落ちます。根が生きていれば、また春になり暖かくなれば復活します。
ワイヤープランツの育て方 置き場所や水やり、植え替えなど
ワイヤープランツはとても丈夫で生育もいいです。
水やりさえ注意すれば楽に育てられると思いますよ。
適した置き場所は
日当たりがいい場所が一番元気に育ちます。 多少耐陰性もありますので、半日陰などでも育てられますよ。
でも日照不足には気を付けましょう。
徐々に馴らしてあげれば直射日光にも耐えれるようになります。 急に真夏などの直射日光に当てるのは葉焼けを起こしますので気を付けましょう。
水やり方法 水切れに注意 肥料は
水やりは、土の表面が乾いたら底穴から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。
水切れになると葉が乾燥しポロポロ散ってしまいます。
逆に水のやりすぎは根腐れを起こしますので、メリハリをつけた水やりをして下さい。
肥料は春から秋の間、緩効性肥料を与えればいいですよ。
植え替え時期
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ワイヤープランツは生育旺盛で根もよく張ります。
2年に1度は植え替えするといいですよ。
植え替え時期は4月~6月か9月~10月が適期です。
出来ればこれから生育期を迎えることになる4月~6月がベストです。
植え替え方法はこちら観葉植物の基本の植え方をご覧ください。
地植えが出来るワイヤープランツ、でも気をつけて!
ワイヤープランツは地植えすることも出来ます。
春頃に植えれば徐々に直射日光にも馴れ、夏の日差しも絶えることができます。
冬も0℃以上ある暖かい地方なら越せるでしょう。
寒い地域では霜などに当たり葉が散ってしまいます。 でも春になり根が生きていれば、また葉を出して復活していきます。
ただ地植えには注意があります。
それはワイヤープランツが丈夫で繁殖力が強いことです。 地植えして、手入れしずにほったらかしにしてしまうと、どんどん伸びて手に負えなくなってしまいます。
根も強く張るので抜くのも大変です。
伸びすぎないように春に剪定をして手入れしましょう。
虫対策は
ハダニが発生しないように予防をしましょう。
乾燥しているとハダニが発生しやすいので、葉水をちょこちょこ行っておくと予防になります。
乾燥を嫌うワイヤープランツにも葉水はいいことです。
まとめ
ワイヤープランツは丈夫で生育も旺盛で簡単に育てれます。
半面、地植えでは増えすぎてしまうので注意してください。
枯れる原因の多くは水不足です。
ただ根腐れにも気をつけましょう。
ワイヤープランツのツルを乾燥させてリースなどのベースとして使用したりも出来ますよ。
切り花としては水の上がりが悪いので水揚げをしっかりしてから生けるといいですよ。
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